REPORT

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ABOUT

生きとし生けるものに、
感謝を込めて。

幼い頃ニワトリのえさになるハコベを無我夢中で探し回っていた。
今思えばこれが私の植物への関心の原点かもしれない。
そして今、違った目的意識をもって植物や自然を絶えず求めている自分がいる。

私の勝手な主観にすぎないが、地球の仲間として
植物たちに何かを与え感じてもらいたい。
自然界では決して見せていなかった美しさやひたむきさを、
余すところなく発揮してごらんと。
そして、その思いが植物に届いたとき、彼らは奇跡の光を放つ。
その姿を多くの人とわかち合い感動し続けていたい。
それが「花のメッセンジャー」の私にとっての創作基本であり、
自然への恩返しだと信じてやまない。

今後、皆様との70億分の1の尊い出会いを大切にさらに内容を進化させ、
生きとし生けるものに感謝できればこの上なく幸せだ。

フラワーアーティスト 
川崎景太

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WORKS

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GALLERY

作品から聴こえる
花たちの感謝の声を、
僕は信じてやまない。

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COLUMN

2021.04.07

不思議な日

赤坂から御徒町までのタクシー車中、3週間前に青森から上京したばかりだという運転手が故郷の話を熱量高く私に話し始めた。

 

東京は人が多く、どこに行ってもお祭り騒ぎですよね。それに比べて青森は日中商店街でも人と会うことがない日があるんですよ。だけど酒と米は美味いんだよね。私はただひたすら次の仕事のシミュレーションを頭の片隅で描きながら少々上の空で、そうですかと相づちを打っていた。

 

あっという間に御徒町に到着し、とある写真家との雑誌の対談の仕事に臨んだ。

 

会話は順調に滑り出し、写真家が東京は人が多くどこに行ってもお祭り騒ぎだよね、と切り出した時、私はついさっき聴いたフレーズだと心の中で笑ってしまった。

こんな偶然もあるんだ。先ほど乗ったタクシーの運転者も同じことを言ってましたよと写真家に話すと、地方から出てきた人は最初はみんなそう感じてしまうんだよ。しばし和やかな会話は続き彼のスタジオを後にした。

 

次は芝公園で会食会。

 

時計を見たら待ち合わせまであとわずかだったので手を挙げ足早にタクシーを拾った。

こんな偶然もあるんだ、先ほど乗った同じタクシーだった。

運転手も驚き、私も運命的再会に心躍り、こんな人が多い東京で珍しい体験が出来て、今日は幸せだと運転手とルームミラーで笑いあった。

車中、彼との会話も弾み、また会えるといいねと言って下車した。

今日の出来事は偶然ではなく会うべくして会った尊い人に思え、その後タクシーを拾う度に彼との再会を期待してしまうのだ。

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