世界でも高い評価を受けている家具ブランド「ARIAKE」の展示会で、川崎景太が空間装飾を手がけました。ARIAKEは家具の町として知られる佐賀県諸富町でつくられた、レグナテックと平田椅子製作所によるブランドで、世界各国から集まったデザイナーを中心としたアート集団でもあります。今回の装飾を手がけるにあたり、ARIAKEというブランドが持つ「融合性」と「新たなる試み」というバックグラウンドをコンセプトに作品をつくり上げました。
主役である家具を最大限に引き出すよう、コレクションのイメージと空間の調和、設えを総合的に捉えて色数を極限まで絞りシンプルならがも季節感の漂う「ARIAKE×Keita kawasaki」のコラボレーションとなりました。
ウィンドウの奥に絵画のような作品が空間のアクセントになっているのが分かりますでしょうか?これは「POSFLORA」(ポスフローラ)という作品で、ベースの写真にフレッシュフラワーを組み合わせて完成します。「二次元と三次元の融合により、不思議で新しいいのちが芽生える」というストーリーを持つ、川崎景太独自のフラワーアートの新ジャンルとも言えます。
場所:目黒ゼロファーストデザインショールーム