ナルシスト

人間の目は実に良く出来ている。

瞬時に距離を把握し、見ているものへのフォーカスを合わせ、奥行きや形、そして色をとらえる事ができる。しかしその見ているものを写真として二次元化すると、肉眼で見ている様にはなかなか映らぬ。

花束やフラワーアレンジメントも肉眼で捉える美しさと写真に置き換えたときの印象はかなり違うのだ。例えば肉眼で見たときは気にならなかった花の茎の重なりがうるさく感じたり、作品のプロポーションがいびつに見えたり、色のコントラストがちぐはぐに感じることがよくある。

そこでひらめいた。

写真で見る花の美しさを主役として考え意識し、色の組み合わせ、茎の重なり、プロポーションを構成してみようと。

名付けて「花グラフィック」という表現方法にトライした。

結果、カレンダー、衣類、壁紙、タペストリー、パッケージデザインなどで今や世の中に花を咲かす事ができている。我ながらよく気が付いた発想だけに、自分自身をほめてあげたい。

なんちゃって(笑)

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