昨今、「サスティナブル」という単語をよく目にする。
「地球資源 持続可能な環境づくり」という意味を持つ、今の時代に大切な思考マインドだ。
地球存続の危機を感じ、物の使い捨て、再生不可能な物資の排除などを民意の反映と共に、各企業がスローガンとして掲げ始めている。
地球上、長年人間が食物連鎖のトップに君臨していたことで、地球資源を便利なのもとして後先考えずに使用してきた代償とも言える。
事実、私も使用しまくってきた一人である。
単純に考えれば、私たちの住む地球が健康であることによって、私たちの営みも健やかに維持できるということなのだろう。
その為には、人間本位から地球に息づく「生きとし生けるもの本位」でモノづくりを考え、地球に生かされているという謙虚な感謝の念を抱くところからスタートしないと「サスティナブル」という考えも本音と建前で終わってしまうのではなかろうか、と心で呟いてみた。