寂しさの後のダブルの嬉しさ

今日は休み、黄昏時ぷらぷら散歩がてら中学時代の登下校道を歩いてみた。

あの時の裏通りの景色とはだいぶ変わってしまっていた為に、友とじゃれ合いながら通学した楽しい思い出が薄れて少しがっかりしていたが、路地裏に入り私を立ち止まらせた、まな板をたたくトントントンとカレーライスのプーン。

昭和、平成、令和と年号が変わっても、

この音と匂いが変わらないことに、なぜか心温まり、思い出の通学路に来てよかったなと思える瞬間だ。
腹がへった。

今夜はむしょうにカレーが食べたくなった。
その後、カレーが頭から離れず、帰宅し玄関のドアを開けたらプーンとカレーの匂い。

 

ビンゴー、我が家もカレーでした。

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