仕事柄、女性が多い環境で仕事をしている。
男に生まれてしまったからには、女性の気持ちを理解する努力はできても、本心は生涯判らぬ。
例えばこんな会話記憶にございませんか。
女性A:「昨日、髪の毛切ったんですが、短くしすぎちゃいました」
男性K:「若々しく見えてこれからの季節には快適じゃない」
女性A:「ありがとうございます。そうなんですけど、ここ短すぎると思いません?」
男性K:「そんなことないよ、似合ってると思うよ」
女性A:「ほんとですか、でも前髪とのバランスを考えるとここ少し短くないですか?」
男性K:「そういわれてみれば少しね、でもすぐ伸びるから心配ないでしょ」
女性A:「え~何でですか・・・」
この一言に迷路にはまり、何と返せば良いかわからなくなる。
また多数の女性の中、男一人の会食会で、グループごとにファッション、旅行、食材の話が飛び交ってる。私はどこの会話に入っていいか戸惑い、目くばせ状態で頭が混乱し食べることだけに集中してしまう。
女性はすごい、
人生を臨機応変に楽しむコツを男性より多く持ち備えている優れた生き物に感じる。
しかし体験値と共に私もだいぶ女性のマインドになれてはきた。ふと我に返ると「それ素敵だと思うわ~」と女言葉になっている自分にハッとする時があるのだ。