男女が夫婦となり永遠の愛を誓うことは、時の感情の盛り上がりや勢いに助けられ、その場で言い切ることは出来るが、生涯お互いを深く理解し、共に円満に過ごすことは、かなり困難を要する。
男性にとって100%女性を理解する努力は出来たとしても、その本心は一生わからないものだ。女性もまた、男性に対して同じことがいえるのではないだろうか。
性の異なる他人同士が一緒になり、少しでも快適に生活するためには、お互い100%を求めるのではなく、相手の才能や良いところだけを見つめリスペクトし、あとは見のがす勇気を持つことがパートナーに対する愛情であり、最も大切なことのように感じる。
ところで、この文章は誰に向けて書いているのだろうか?ひょっとしたら、私自身のような気がしてきた。
ーーー これからご結婚なさる皆様、末長くお幸せに。