
響きあう大地と空
keita+ 久保田一竹 kubota itchiku の着物
史上初、ススキ 5 万本の雲海に浮かぶ「一竹辻が花」。 悲しみや苦しみ、憂いや憎しみまでをも包み込み、自然は私たちの心を母なる宇宙の愛へと還元してくれる。 天と地を繋ぐ懸け橋のようにも見えるススキの海――。 ぽっかりと浮かぶ朱色の輝きは、まるで天界から舞い降りた久保田一竹氏の魂のように思えてならない。
「辻が花」に込められた祈りの念が、地球で生まれた奇跡の美と共鳴し、時空を超えて天に響くさまを表現した作品。
花材:ススキ、フクジュソウ、ヤマゴケ、流木
material : Miscanthus sinensis, Adonis ramose, Leucobryum, driftwood