[Newsletter Vol.006]台湾から京都へ。歴史を紡ぐ会場「SHIMADAI GALLERY」との不思議なご縁
KEITA KAWASAKI
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Vol.006
みなさま、こんにちは。
「KEITA KAWASAKI HANA GRAPHIC ART展」事務局です。
本日は、10月に開催が迫りました「KEITA KAWASAKI HANA GRAPHIC ART 展 in KYOTO」より、
今回の舞台となる特別な会場についてお話しさせてください。
今年の個展会場は、京都の中心部に佇む「SHIMADAI GALLERY(嶋臺ギャラリー)」です。

SHIMADAI GALLERY(https://shimadai-gallery.com/)
江戸時代から続く、伝統と美が息づく場所
烏丸御池の交差点すぐ近くに位置する「SHIMADAI GALLERY」は、一歩足を踏み入れると、
街の喧騒を忘れさせるような凛とした空気が流れる大型の京町家です。
その歴史はなんと江戸時代初期、慶長13年(1608年)にまで遡ります。
もともとは「糸割符商(いとわっぷしょう)」として創業し、
江戸中期からは銘酒「嶋臺」を扱う酒問屋として繁栄を極めました。

SHIMADAI GALLERY(https://shimadai-gallery.com/)
現在の建物は明治16年(1883年)に建築されたもので、伝統的な町家建築の頂点とも称されています。
その美しい佇まいから、国の「登録有形文化財」や「京都を彩る建物や庭園」にも選定されている、非常に貴重な歴史的建造物です。
時を重ねた木々の深い色合い、職人の技が光る格子、そして美しく手入れされた中庭――。
日本の伝統美が凝縮されたこの空間が、今回の個展の舞台となります。

SHIMADAI GALLERY(https://shimadai-gallery.com/)
台湾から京都へ。
時を超えてつながる「歴史的建造物」の縁
実は、この会場に決まったとき、私たちスタッフ一同は不思議な「強いご縁」を感じずにはいられませんでした。
記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年の「HANA GRAPHIC ART 展」は、
台湾・台北にある「新芳春茶行」にて開催され、現地でも大変大きな反響をいただきました。
「新芳春茶行」といえば、かつて台湾茶の聖地として栄え、現在は台北市の歴史的建造物に指定されている非常に貴重な建物です。

台湾 台北市にある「新芳春茶行」現在は、当時の様子を伝える資料館として運営されている。
台湾茶の歴史を静かに見守ってきた「新芳春茶行」から、京都の伝統を今に伝える「SHIMADAI GALLERY KYOTO」へ。
国は違えど、どちらも「人々に愛され、大切に守られてきた歴史的に貴重な建造物」という共通点があります。
古い建物が持つ特有の温かみや、幾人もの想いが積み重なった濃密な空気感は、どこか響き合うものがあるのかもしれません。
時を超えて愛される歴史ある空間と、川崎景太が二次元の世界に写し取る植物の「一瞬の生命の輝き(HANA GRAPHIC ART)」。
この二つが京都の地で融合したとき、一体どのような化学反応が起きるのか、今から胸が高鳴っています。
古き良きものへの敬意とともに、みなさまに五感で楽しんでいただける展示空間を準備しております。
どうぞ楽しみにお待ちください。
秋の京都で、みなさまとお会いできることを心より楽しみにしております。

